幼児の生活は、家庭、地域社会、幼稚園と連続的に営まれています。そして、幼児の発達は、幼児を取り巻く様々な環境によって左右されることから、家庭と幼稚園が連携を十分に取ることで、幼児一人ひとりの発達の程度に沿った関りが可能となり、幼児の望ましい発達が図られていきます。
幼児期は幼稚園生活と家庭生活を切り離して考えることが出来ない時期であることから、日本の幼稚園では、幼稚園と保護者が幼児の育ちを連携して支えるための、様々な取り組みを行っています。
東京都港区では、「育ちと学びをつなぐ 家庭で大切にしたいこと ハンドブック」を作成しており、保護者が子どもの育ちを見守りながら、幼稚園との信頼関係を構築して、両者の連携を図っています。
対象学年:
活動カテゴリー:
時間:
幼稚園
家庭との連携
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ねらい
- 「園で予想される姿」「園でのかかわり」「家庭で大切にしたいこと(保護者のかかわり)」を掲載して、幼稚園と家庭での体験を教師と保護者がそれぞれ把握する。
- 3歳児と4歳児を前期、後期と分けて、子どもの発達の過程を保護者が把握し、子どもの健やかな成長を促す。
- 保護者の幼児期の教育に関する理解が深まるようにする。
用意した教材・必要な教材
港区教育委員会「育ちと学びをつなぐ 家庭で大切にしたいこと ハンドブック」第2章「園でのかかわりと家庭で大切にしたいこと(3歳児、4歳児)」からの抜粋資料(日本語・英語)
実施順序
港区教育委員会HP(幼児教育)上にて、推奨を行う。https://www.city.minato.tokyo.jp/shidoushien/youjikyouiku.html
参考資料
港区教育委員会HP(幼児教育)
https://www.city.minato.tokyo.jp/shidoushien/youjikyouiku.html
「育ちと学びをつなぐ 家庭で大切にしたいこと ハンドブック」第2章「園でのかかわりと家庭で大切にしたいこと(3歳児)」(日本語・英語)
「育ちと学びをつなぐ 家庭で大切にしたいこと ハンドブック」第2章「園でのかかわりと家庭で大切にしたいこと(4歳児)」(日本語・英語)
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