コロナ禍において部活動を含む学校生活の中ではマスク着用が必要であることから、夏場の熱中症については平時と比較してより一層の注意が必要になります。特にマスクを着用しながらの部活動や、夏季休暇期間中の体調不調のために、保健室では自分で体温測定や初期の処置ができるような準備がされています。
コロナ禍の学校生活では、学校の対策だけでなく、生徒一人ひとりの意識向上や保護者の理解を得ることが重要であることから、文京学院女子中学校高等学校では保健だよりを通じたコロナ関連情報を発信してきました。また保健室は、コロナ禍で友達同士の直接的な交流が限られる中、学校生活での精神的なストレスを和らげるためにも使用されており、ぬいぐるみなどを置いています。
対象学年:
活動カテゴリー:
時間:
中学校~
保健室
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ねらい
・コロナ禍における熱中症・その他体調不良時の対策
・新型コロナウイルス対策にかかる生徒の意識向上および保護者への情報共有
・コロナ禍の精神ケア
用意した教材・必要な教材
・ほけんだより
・熱中症対策グッズ、消毒液、体温計等
実施順序
・コロナ禍の熱中症・体調不良時の対策
夏季休暇中は養護教諭が保健室にいない場合にも保健室が使えるよう、体温計や氷枕などの応急処置のキットを配置。学生は利用の際、利用記録簿に記入することで自分で処置ができるようにする。
・ほけんだより
養護教諭がほけんだよりを月に一回程度作成(参考資料を参照)→学生に配布した。
保健だよりは平時より作成しているが、コロナ禍においてはコロナの話題に特化したものも作成した。
・ぬいぐるみ設置
保健室のソファにぬいぐるみを多数設置。保健室へ来た学生がいつでも触れることができるようにしている。ぬいぐるみはコロナ対策のため週に一度洗濯している。
参考資料
・ほけんだより2021年4月号 (日本語・英語・アラビア語・インドネシア語)
・ほけんだより2021年6月号 (日本語・英語・アラビア語・インドネシア語)
・ほけんだより2021年7月号 (日本語・英語・アラビア語・インドネシア語)
・ほけんだより2021年7月号 (日本語・英語・アラビア語・インドネシア語)
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